新築住宅支援事業
〝環境にやさしいまち〟 そして〝持続可能なまち〟をめざして
鉄やコンクリートは材料を製造するのに多くの二酸化炭素(CO2)を排出しますが、木材(植物)は、その成長過程においてCO2を吸収して育ちます。材料の加工に係るCO2排出量には差があるものの、これほど環境にやさしい材料は他にありません。
8割を森林に覆われている本町で、“環境にやさしい”そして“持続可能な”まちづくりを進めるためには、豊富な森林資源を有効に活用していかなければなりません。 今、世界的に地球温暖化防止が取りざたされているなか、事業者のCO2排出量削減 のみに収まらず、家庭からのCO2排出量削減も課題となっていることから、エコな設備を有する木造住宅の新築を支援することにいたしました。
1.補助の対象は…………
① エコな設備(下表)を2種目以上有すること
1.居住部分の外壁、天井、床に断熱材を施したもの
2.居住部分の窓が2重あるいは複層ガラスの構造であること
3.新増改築と同時に太陽光発電設備を設置したもの
4.木質エネルギーを利用した暖房設備を有するもの
5.その他環境配慮型の住宅附属製品を有するもの
※給湯、空調設備など国の住宅版エコポイントの対象となるもの
② 町内に本店を置く事業者が工事を施工し、木材調達も町内業者取引であること
③ 自ら住む目的で住宅を建築すること(営利目的の建物は対象外)
2.補助金を受けるには…………
① 新築工事を始める前に認定を受けてください。
(最上町新築住宅支援事業計画認定申請書の提出から)
② 建築工事完成後に補助金を請求してください。
(認定された計画どおりであることを確認した後で補助金を交付)
3.補助金の額は…………
新築工事費の20分の1以内(補助金の限度額は50万円)
4.詳しくは…………
最上町役場 建設水道課 住宅水道室 までご相談ください。
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