木質バイオマスエネルギー施設
最上町木質バイオマスエネルギー地域冷暖房システム
最上町は約84%を森林が占めています。町では昭和50年前後に牧野造林が一斉に行われました。造林後下草刈り等の育林作業を行い管理してきましたが、その後の社会構造の変化や材価の低迷などで森林整備が行き届かなくなっていました。
森林には間伐という森林整備が必要であります、町では森林を整備し管理していくことで発生する間伐材に燃料としての価値を持たせ、エネルギーとして利用しエネルギーの地産地消と循環型社会の実現を目指したバイオマスエネルギー地域システム化実験事業に取り組み、ウエルネスプラザ(保健・医療・福祉の統合施設)に冷暖房及び給湯システムを導入しています。地域で生産された木質バイオマスエネルギーによる地域冷暖房システムの構築により森林の保全、林業及び地域の活性化、地球温暖化の防止等の効果が期待されます。
最上町木質バイオマスエネルギー利用システム
町では、地域資源の有効活用による低炭素社会にむけた取組みとして、町が保有する木質バイオマスエネルギー施設等の情報を広く提供しています。詳しくは、商工観光課エネルギー産業推進室までお願いいたします。