最上町讃歌
最上町の町民の歌として親しまれ、イベントなどで歌われています。
作詞 尾形 久満喜 作曲 東海林 豊
1.
ナダレの跡に マンサクの 素朴な花に 春を知り
裾野に咲いた カタクリは 最上乙女の胸 もやす
カスミたなびく 古里は アーア みちのくの最上町
2.
雪シロたたえ 小国川
シブキを上げて 渦をまく
最上男子(おのこ)の 気が勇む
田畑うるおし たゆるなく
若鮎おどる 古里は
アーア みちのくの最上町
3.
四方(よも)の山々 緑濃く
そよ吹く風も サワヤカに
カジカ啼く音(ね)に 湯の香り
湖畔の宿に 旅情湧き
ロマン花咲く 古里は
アーア みちのくの最上町
4.
山は紅(くれない) あや錦 もゆる心の 青春を
今ぞたたえて 謳(うた)うらむ 夕焼空に 照り映えて
紅葉(もみじ)輝く 古里は アーア みちのくの最上町
5.
処女雪踏んで シュプールを 描くしあわせ 君と僕
雲間をもゆるる 陽を浴びて 色もあざやか とりどりに
雪に花咲く 古里は アーア みちのくの最上町