令和6年７月25日の豪雨により、町内では多くの災害が発生しました。瀬見地区においては大規模な地滑りが発生し、崩落した土砂が町道及び民地へ流れ込み多い所では２ｍにも及ぶ厚さで、車や生活排水処理施設などを巻き込み堆積しております。

今回の土砂崩落により町道の通行止めや生活排水処理施設の故障、土砂の流入により休業を余儀なくされている宿泊施設など、瀬見温泉街全体に大きな被害をもたらしています。

以上のことから、町のとして堆積する土砂の放置は、日常生活や生活排水処理施設などの都市機能の低下はもちろんのこと、温泉地として観光への影響などが懸念されるため、公益上支障があると判断し、堆積する土砂を町が直接排除することで、一日も早い復旧を目指します。